2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

10月も終わり

相変わらず平日は忙しい。なので、「ガーディアン」を読んでから2冊しか読めていない。 1冊は、「なにわの源蔵事件帳1 大浪花別嬪番付/有明夏夫(小学館文庫)」。明治初期の大阪が舞台。当時の大阪の町や人々の様子がわかり楽しい。タイトルは「事件帳」と…

ドコモ

今日は本・読書とは関係のない話。 携帯電話は、家族全員NTTドコモを利用している。なぜ、ドコモかということに深い理由はない。最初に購入した携帯がたまたまドコモだったので、家族割引の恩恵を受けるために必然的に全員ドコモになったというだけのことで…

ようやく

ようやく「薄紅天女/荻原規子(トクマ・ノベルズEdge)」を読了。素晴らしいファンタジー。ハッピーエンドなのも良かった。やっぱり読み直したいな、勾玉三部作。早くそんな日が実現しますように。 続けて「ガーディアン/石持浅海(光文社カッパ・ノベルス…

時間がほしい

相変わらず忙しい。 今週の火曜日(21日)から「薄紅天女/荻原規子(トクマ・ノベルズEdge)」を読んでいるが、まだ読み終わらない。今日でもう4日目。おもしろいのだけれどなかなか進まない。じっくり読めということかもしれない。「薄紅天女」は、「空色…

51年前

忙しい状態は続く。 「百舌姫事件/太田忠司(トクマ・ノベルズ)」を読了。かなり長い間待たされた「狩野俊介シリーズ」の最新作。本作から表紙のイラストを書く人が変わったため、俊介君のイメージが少しシャープになったが、実際には何も変わっていない(…

久しぶり

何がというわけでもなく、しいていえば精神的に忙しかったせいか更新をサボってしまった。こうして更新しているからそれが収まったかといえばそうでもなく、精神的な忙しさは続いている。そんな忙しい中、ゆっくりとしたペースながらも読了したのが、「灰色…

悩む

「さまよう刃/東野圭吾(角川文庫)」を読了。かなり主人公に感情移入してしまった。そして、とても考えさせられた。 読んでいる間は、どのようなラストが待っているのか、と思っていた。なるほどこういうラストか。ハッピーエンドとはいえない。自分が望ん…

久しぶりの古典

久しぶりに古典に挑戦した。傑作の誉れ高い「Yの悲劇/エラリー・クイーン(創元推理文庫)」である。確かにおもしろかった。しかし、「Xの悲劇」の方が良くないか?「Xの悲劇」の方がだんぜんしびれたぞ。ハッター家がなぜあのように異常なのか、というとこ…

結局

で、結局「演じられた白い夜/近藤史恵(実業之日本社Jノベル・コレクション)」を購入。相変わらず本棚に刺さっていたので、救出してきた。

後悔先に立たず

いつも新刊本を購入している三省堂書店京都駅店での話し。 実業之日本社では、単行本とノベルス(新書)の中間のような形態で、「Jノベル・コレクション」を刊行している。これまでに、「アコギなのかリッパなのか/畠中恵」や「砂漠/伊坂幸太郎」など、か…

本を買う

「容疑者Xの献身」に続いて、「たぶん最後の御挨拶/東野圭吾(文藝春秋)」と「さよならバースディ/荻原浩(集英社文庫)」を読了。 「たぶん最後の御挨拶」には、東野氏の本・出版業界・読者に対する思いが記されていた。要約すると、「図書館を利用して…

天才

出社前に喫茶店でコーヒーを飲みながら、「容疑者Xの献身/東野圭吾(文春文庫)」を読了。今日一日は、余韻に浸りながら過ごせそう。 これはミステリというより、ひとりの男の、それも天才の純愛の物語であった(もちろんミステリだけれども)。単行本が出…

10月

今日から10月。今年度の半分が終わってしまった。言い古された言葉ではあるが、年をとると月日の経つのが早い。 9月はページ数の少ない本ばかり読んだために、23冊を読了することができた。読んだ本の数を増やすことが目的ではないけれども、久しぶりに20冊…