10月

  • 今日から10月。今年度の半分が終わってしまった。言い古された言葉ではあるが、年をとると月日の経つのが早い。
  • 9月はページ数の少ない本ばかり読んだために、23冊を読了することができた。読んだ本の数を増やすことが目的ではないけれども、久しぶりに20冊を超えることができた。単身赴任を解消してからは初めてだ。しかし、9月に読んだ本は、9月に購入したものが多いので、未読本は一向に減る気配がない。むしろ読む以上に順調に購入したため、8月末よりも増えてしまったくらいである。なお、先月なぜだか急にはまってしまった近藤史恵氏の作品は、何と1ヶ月で6冊も読んでしまった。
  • さて10月はどの本を読もうか。とりあえずは、あれほど読みたくて仕方がなかったのに放置していた「容疑者Xの献身」を読み始めたところ。中断していた古典への挑戦も再開したいので、最低「Yの悲劇」と「八つ墓村」はクリアしよう。集英社文庫で復刊された広瀬正氏の作品も1冊は読もう(まずは「マイナス・ゼロ」)。そして、できる限り購入を減らそう。でも、これは難しいかも。本を買うのは、読むことと同じくらい楽しいから。
  • 9月終盤の読了本は、「消えた山高帽子 チャールズ・ワーグマンの事件簿/翔田寛創元推理文庫)」と「ソー・ザップ!/稲見一良(角川文庫)」。「ソー・ザップ!」では格好良い美学を持つ男たちにしびれた。


ソー・ザップ! (角川文庫)

ソー・ザップ! (角川文庫)