2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

東京公園/小路幸也

先週の読了本から一冊を選ぶとすればこれだ。 主人公を取り巻く、良い距離感の人間関係がうらやましい。それから、やはり写真は上手になりたい! 東京公園 (新潮文庫)作者: 小路幸也出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/07/28メディア: 文庫購入: 2人 クリ…

先週のまとめ

少ない!先週は3冊。連休の影響だ。 2009年9月21日 - 2009年9月27日の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:903ページ東京公園 (新潮文庫)読了日:09月23日 著者:小路 幸也手焼き煎餅の密室 (創元推理文庫)読了日:09月25日 著者:谷原 秋桜子カラ…

さよならの次にくる/似鳥鶏

正しくは一冊ではなく、二冊なのだけれど…。「理由あって冬に出る」に続く、シリーズもの。今回は二冊に渡る連作短編集となっている。 例によって前作での設定をすっかり忘れていたので、まずは書店で前作をパラパラとめくって復習してから読み始めた。 前作…

先週のまとめ

先週は6冊を読了。がんばったようだが、少年探偵シリーズをはじめ、ページ数の少ないものが多い。 2009年9月14日 - 2009年9月20日の読書メーター読んだ本の数:6冊読んだページ数:1747ページさよならの次にくる<新学期編> (創元推理文庫)読了日:09月14日 …

Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパーク7/石田衣良(文春文庫)

先週の一冊はこれだ!これしかない! 東京に住んでいた頃は、池袋はほとんど行く用がなかった。巨大なジュンク堂書店とリブロに行くくらいしか用がなかったからだ。したがって、池袋のことはほとんど知らない。パルコと西武百貨店・東武百貨店があることと立…

先週のまとめ

先週も3冊しか読めなかった…。「饗宴 ソクラテス最後の事件/柳広司(創元推理文庫)」に時間がかかったからな。でもいいんだ。「池袋ウエストゲートパーク」の新刊(文庫だけど)が読めたから。 2009年9月7日 - 2009年9月13日の読書メーター読んだ本の数:3…

ノーマーク

まったくノーマークだったのだけれど、書店でPHP研究所刊行の「PHP NOVELS」を発見した。こんな新書があることを全然知らなかった。以前からあったのに気がつかなかっただけなのか? ともあれ、経済的&場所的に単行本をなかなか買えない身にとってはうれし…

親不孝通りラプソディー/北森鴻

今回の「先週の一冊」は、「親不孝通りラプソディー/北森鴻(実業之日本社ジョイ・ノベルス)」だ。3冊しか読んでいないとはいえ、内容の濃いものばかりだったのでかなり悩んだ。が、次作への期待をこめてこれに決めた。 親不孝通りラプソディー (ジョイ・…

先週のまとめ

先週は3冊を読了。読了数は多くないけれども、なかなか濃い読書だった。 2009年8月31日 - 2009年9月6日の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:1214ページ八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル)読了日:09月01日 著者:横溝 正史親不孝通りラプソ…

問題とは?

横溝正史にかかわる私らしい問題とは? それは、昨年秋頃に角川文庫のデザインが変わったことである。主に背表紙のデザインが。既読分はもちろん古いデザインである。これでは、本棚に並べたときに、デザインがそろわないではないか。実際には私の本棚に新た…

再燃

ちょうど昨年の今頃、横溝正史作品にちょっとはまっていた。それまでの私にとっての横溝作品は、映画やテレビのイメージが先行してしまい、さらには私がオカルト的な怖い話が苦手であるということがあいまって、読まず嫌い気味だった。が、実際に読んでみる…

2009年8月のまとめ

8月のまとめ。8月は前半好調だったが、後半はペースダウンしてしまった。よって、ページ数も7月より少ない。 2009年8月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:5516ページ ■メディア・スターは最後に笑う(上) (宝島社文庫) 読了日:08月01日 著…

夏の口紅/樋口有介

妙な言い回しだが、今週の「先週の一冊」。今回は、「夏の口紅/樋口有介(文春文庫)」としたい。 本作品は、1991年に単行本で刊行されたもので、文春文庫版は再文庫化されたものとなる。おそらく文春文庫版では、最近の樋口作品のように文体が改められてい…