問題とは?

  • それは、昨年秋頃に角川文庫のデザインが変わったことである。主に背表紙のデザインが。既読分はもちろん古いデザインである。これでは、本棚に並べたときに、デザインがそろわないではないか。実際には私の本棚に新たな本を受け入れる余裕はない。しかし、いつかは新しい本棚を導入したい。その際には手持ちの本をすべて並べたいと思っている。でも、そのときに横溝作品の見た目がそろわないというのはいかがなものか。
  • これを回避するための手段はふたつ。ひとつは、地道に古いカバーのものを探す(まったく売っていないわけではない)。もうひとつは、新しいカバーで統一する(既読分は買い替え)。実際にはもうひとつ手段がある。それは、気にしないというもの。しかし、気にしないことはたぶんできないので、これは却下だ。
  • どうしようか。本当に悩ましい。古いデザインのカバーの美本を探すというのはハードルが高そうだが、ちょっと楽しそう。というわけで、「既読分と同じ古いデザインのカバーで統一する」でいきたいと思っている。(実はすでに探し始めている。)