久しぶり

• 何がというわけでもなく、しいていえば精神的に忙しかったせいか更新をサボってしまった。こうして更新しているからそれが収まったかといえばそうでもなく、精神的な忙しさは続いている。そんな忙しい中、ゆっくりとしたペースながらも読了したのが、「灰色のピーターパン　池袋ウエストゲートパーク6／石田衣良（文春文庫）」と「マイナス・ゼロ／広瀬正（集英社文庫）」の2冊。

• 「池袋ウエストゲートパーク」シリーズは安心して読めるね。以前よりもわかりやすい勧善懲悪パターンになっているような気もするけれども。年甲斐はないがやっぱり好きだな、IWGP。

• 「マイナス・ゼロ」は、復刊された広瀬正の1冊目。これは確かにおもしろい！復刊要望が高かっただけのことはある。真相（というより、最後にわかる事実）は、ちょっと頭がこんがらがりそうだったが。次作もすでにスタンバイさせている。こちらも楽しみだ。

灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパークVI (文春文庫)

広瀬正・小説全集・1 マイナス・ゼロ (集英社文庫)