古本まつり

  • 昨日、下鴨納涼古本まつりに行ってきた。風邪が治っていなかったので、体調万全ではなかったが、汗をかきながら各店のテントや書棚をのぞいてきた。やはり、本に囲まれた雰囲気は楽しい。特にこれという目的もなく、結果、手ぶらで返ってきたのだが、十分楽しかった。
  • 古本まつりは、糺の森で開催されているわけだが、森というとおり、まわりは木々に囲まれている。相当蚊に刺されることを覚悟していったのだが、まったく無傷で生還することができた。そういえば、最近は昔に比べて、蚊に刺されることが少なくなったように思う。蚊が少なくなったということではない。まわりにいる人が刺されていても、自分が刺されることが少なくなったということである。
  • 年齢を重ねるにつれて、蚊に好まれない体(あるいは血)になったということだろうか。あるいは、蚊に見向きもされない汚い体(あるいは血)になったということだろうか。そう考えると、蚊に刺されなくなったのも単純に喜んでばかりいられないような気がする。