ようやく

  • ようやく「おとり捜査官5 味覚/山田正紀朝日文庫)」を読み始めた。やけに長いプロローグからすさまじい展開。むちゃくちゃおもしろい。一体どんな終わり方になるのだろう?と、今から楽しみ。その反面、読み終わるのが惜しいようにも思う。
  • 今週はすでに「明るい夜/黒川創(文春文庫)」と「レインツリーの国有川浩新潮文庫)」を読了した。「明るい夜」では、主人公が京都育ちなのにまったく京都弁を使っていなかったのに違和感があった。作者の意図を読み取れていないのかもしれないが。一方「レインツリーの国」では、関西育ちの主人公が東京にいるにもかかわらず、バリバリの関西弁(河内弁?)を使っていた。本を読んでいると、こんな取り合わせがあって楽しい。


明るい夜 (文春文庫)

明るい夜 (文春文庫)

レインツリーの国 (新潮文庫)

レインツリーの国 (新潮文庫)