たまには読んだ本の話を

  • たまには読んだ本のことについて書いてみよう。
  • 昨日「七姫幻想/森谷明子双葉文庫)」を読了した。じっくりと読み進めて、古典の世界を堪能した。この世界から離れがたくて、読み終わるのをためらってしまうほど良かった。歴史小説のようでありながら、ファンタジーの雰囲気もあり、しかし中心にはミステリの要素があるという小説。今月は同じ著者の「千年の黙 異本源氏物語」が文庫化される。こちらも楽しみにしたい。
  • 続けて読み始めたのは「七人のおば/パット・マガー(創元推理文庫)」。まだ50ページ程度しか読んでいないが、予想通り七人のおばさんの名前が覚えられなくて苦労している。

七姫幻想 (双葉文庫)

七姫幻想 (双葉文庫)