同時進行

  • 8月は400ページ以上の本のみを読むことにしたので、今月は400ページに満たない本を選んで読んでいる。現在は「夢のような幸福/三浦しをん新潮文庫)」と「ブラウン神父の童心/G・K・チェスタトン創元推理文庫)」を平行して読んでいる。もちろん、同時に2冊開いて両手に持ちながら読んでいるわけではない。そんなことをしたら、ページをめくれない。ではなくて、2冊を取り替えながら読んでいるのである。
  • 「夢のような幸福/三浦しをん新潮文庫)」は、読むのがもったいないような気がして、買ってから寝かしていた。しかし、来月には別のエッセイ集(乙女なげやり)が文庫化されるので、ぼちぼち読もうかという気になった。けれども、これだけだと一気に読んでしまい、印象が薄くなってしまいそうな気がする。一方、「ブラウン神父の童心/G・K・チェスタトン創元推理文庫)」は、活字が小さくて、なんだかこればかりでは疲れそうな気がする。ならば、同時平行でこの2冊を読めば良いのだ、ということでかようなことをしている。
  • 2冊が同じくらいの速度(ページ消化速度)で読めれば、だいたい同じくらいに読み終わることになるが、そう上手くはいかない。やはり、「夢のような幸福/三浦しをん新潮文庫)」の方が進行が速くなっている。