明日から7月。だけど、結構涼しくてうれしい

  • 気がつくと1週間更新せずに放置してしまった。
  • 前回更新以降読んだ中で印象深いのは「星を継ぐもの/ジェイムズ・P・ホーガン創元推理文庫)」である。久しぶりの純SFだったが、「ミステリ十二か月/北村薫(中公文庫)」の中でも「SFだが本格ミステリといえる」ものとして取り上げられており、帯の「小野不由美絶賛!」という惹句に背中を押されたこともあって読んでみた。で、謎の真相にはびっくりした。確かに理詰めで考えるとそういうことになるのだろうが、でもそんな真相でいいのか?とも思った。しかし、おもしろいことは間違いないので良しとして、早速続編である「ガニメデの優しい巨人」を購入し、現在寝かせているところである。
  • 帯の惹句に背中を押されるといえば、「本陣殺人事件/横溝正史(角川文庫)」である。恥ずかしいことに横溝作品はほとんど未読で、興味はあるもののなかなか手を出せずにいた。だが、この惹句にはやられた。なんと言ったって、綾辻行人氏が「読んでいない、では済まされない。全人類必読の名作。」と書いておられるのだから、手に取ってレジに直行せざるを得ないではないか。
  • 7月を迎えるにあたり、書き方のスタイルを変更することにした。いつまで続くかはわからないが。

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)