ちょっとした悩み

  • 未読本(またの名を積読本)が3桁、つまり100冊を超えたのはいつだっただろうか。すっかりこれが恒常化してしまった。現時点で111冊ある。ちなみに、110冊台に乗ったのは最近のこと。
  • とりあえず、未読本の数を減らしたい。そのためには、読了数>購入数とすれば良いわけで、手っ取り早く考えれば、まずはページ数の少ない本から消化すれば良いわけだ。
  • とは思ったものの、そう上手くはいかない。未読本のタイトルをながめてみると、どれもそれほど薄い本ではない。とすれば、読みやすそうな本を選ぶしかないか。いわゆるリーダビリティが高い本というやつだ。でもこれは、ある程度著者で判断はできるというものの、読んでみないと本当のところはわからない。やはり、購入を抑えるしかないのか。
  • と、どうでも良いことばかり書いてしまったが、昨日から読み始めた「おとり捜査官1 触覚/山田正紀朝日文庫」は読みやすい。そして、おもしろい。3月から朝日文庫で復刊されたシリーズの第1作だが、今月には最後の5冊目が刊行されるため、読み始めたところだ。同じ山田作品でも、「ミステリ・オペラ」はやや難解で読むのに時間がかかったが、こちらはそんなことはない。やはり、読みやすさは実際に読んでみないとわからないものだ。