未読本増殖中

  • 本を買うペースが読むペースを圧倒的に上回っている。よって、未読本増殖中。現在106冊。
  • 最近、「ジェシカが駆け抜けた七年間について/歌野晶午(角川文庫)」を読んだ。ミステリとしてのトリックはフェアでないような気はするし、もちろんすっかりだまされたし、どちらかといえば「ああそうなの?」という感じだったが、スポーツ小説としてはとてもおもしろく読むことができた。「あんなことができるんだ」とか、「ああいう国ではそんなことをしていたんだ」とか、テレビでよく観る身近な競技(自分ではしないけれど)なのに、初めて知ることが多くあった。
  • さて、次は何を読もうかな。「秋期限定栗きんとん事件」が上下巻そろったことだし、これでいこうか。それとも、一気に4冊増えた江戸川乱歩の「少年探偵シリーズ」の消化を始めようか。未読本がたくさんあるのは困りものではあるけれど、選択肢がたくさんあるのは良いことだよね?