ベストテン−その1
- 今日で連続4日目の更新。ネタがいろいろあってうれしい。
- まず、「本格ミステリベスト10」の結果を見てみると、ほとんどの作品のタイトルは知っているけれど、既読はごく一部。10位まででは既読ゼロ。20位までで何とか2冊で、いずれもノベルスで刊行されたもの。いかに単行本を買わないかがわかる。「キノベス」ではそれほどショックを受けなかったけれども、一番好きなジャンルである本格ミステリでこの体たらくは困ったところ。といっても、文庫中心の読書生活を変える気はないので、どうにもならない。
- 一方の「週刊文春ミステリベスト10」はやはり既読ゼロ。まったく困ったものだ。タイトルはこちらもほとんど知っているけれど。ところで、「週刊文春ミステリベスト10」の1位「告白/湊かなえ」と2位の「ゴールデンスランバー/伊坂幸太郎」は、「本格ミステリベスト10」では20位にも入っていない。過去もこのようなことは多かったが、双方の対象の違いがわかりおもしろい。近々発表される「このミステリーがすごい!」はどうなるのだろう。「週刊文春ミステリベスト10」に近い結果になるのだろうか。