これもミステリではない

「好きよ/柴田よしき(文春文庫)」を読書中。
三分の一ほど読み進めたところではたと気がついた。
これはミステリではないと。
出だしの感じからして、お得意の恋愛ミステリだと思っていた。
が、これはホラーもしくはファンタジーである。
ということに気がついたら、別のことにまたはたと気がついた。
そういえば、ホラー・SF・ファンタジーもこの著者の守備範囲であった。
そしてまた別のことを今度は思い出した。
「炎都シリーズ」はどうなっているのだろうかということを。
調べてみると、「宙都−第四之書−」が出てからもうすぐ4年になる。
早く続きを出してくれないと、内容を覚えていられない。